マヤ暦の終わり-2011年10月28日にホンダ彗星とエレニン彗星によって、マヤ、ホピ、キリスト教の予言が成就される
エレニン彗星(http://elenin.org/)がまもなく太陽系内を通るといわれていますが、そのことが何を引き起こすのか、さまざまな予測がなされています。一般的に彗星は不吉な便りとされており、これもその例外ではありません。褐色矮星であるとか、宇宙船であるとか、あるいは彗星が地震を起こすなどという説もあります。それはともかくとして、この秋にはふたつの彗星、ホンダ彗星とエレニン彗星に続いて、さらにレヴィ彗星が現れて、空に天体が並びます(http://www.youtube.com/watch?v=swhme7X7tWI)。中でも最も注目されているエレニン彗星が地球に最接近するのは、2011年10月16-20日と予測されており、それはちょうど第9波(宇宙アンダーワールド)第7の昼の中間点の頃です。これは、マヤ暦の正しい完成の日13アハウの日(2011年10月28日)の直前であるため、この彗星は、どんな性質や役割をもっているとしても、終末の現象といえるのです。第9波がもたらす統合意識と現行の世界の諸制度が調和しないことが原因で、グローバル政治経済はますます混沌としていくのですが、それに反発するものとして、これらの彗星が現れることになります。そこで、この彗星がさまざまな終末の予言と、どのような関係にあるのかを考える必要があります。
著書「マヤ暦と意識の変容(邦題:マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!)」(2004年)の中で、私は次のように書いています。
「現在、私たちが経験している、意識の高周波への変化の結果として、少なくともいくつかのマイナーな地球の変化が生じるでしょう。しかし、そのような地球の変化こそが創造の目的であるかのような、原因と結果を入れ替えた終末論的見方は支持できません。物理的な影響はすべて、意識のフィールドの変化の副産物とみなすべきで、おそらく気候変動の大半は、地球物理的な変化を通じて地球を破壊するというような「陰険な」聖なる計画が原因なのではなく、二酸化炭素の排出によるものなのでしょう。」
これは当時、銀河アンダーワールド(第8波)についての説明でしたが、宇宙アンダーワールド(第9波)(下図を参照)に入り、周波数がさらに高まったため、地球の変化をもはやマイナーなものとみなすことができなくなったというのが正しいのでしょう。また、これを引用したのは、意味のある文脈を提示することなく、地球の変化にフォーカスするだけの人と私の見解を区別するためです。基本的にマヤ暦とは、人類の意識の進化を表したもので、地球の変化はこの進化に寄与するためか、あるいは進化の波及効果であることを、私は強調してきました。そして、現在のマヤ暦第9波は、今年後半にいよいよ完成する統合意識への後戻りできない方向性を示すものなのです。
図1. 2011年10月28日に終わりを迎えるマヤ暦第9波で、 A.ホンダ彗星が地球に最接近するポイント、B.エレニン彗星が地球と太陽の間を通過するポイント、C.エレニン彗星が地球に最接近するポイント。(第9波についての詳細は、www.mayanninthwave.comを参照してください。)
マヤ暦第9波が高周波であるとはいえ、ごく短期間のうちに、どのように新しい意識をもたらすのかと疑問に思う方もいるでしょう。しかし実際に、北アフリカや南ヨーロッパ(直近では、サウジの女性が動き始めているようです)に震源をもつ「ひとつの世界」革命として、日々、現れてきています。さらに、第9波の後半には、前半よりもずっと強い現象が現れるため、「ひとつの世界」革命は激化することでしょう。後半が始まる7月4日には、現在、南ヨーロッパで提起されている真の民主主義への要求が、アメリカ合衆国に波及するかもしれません。また、主要国における多額の負債等の要因を考えると、8月あたりに通貨制度の崩壊が起こることが予想されます。そのとき、宇宙アンダーワールド(第9波)は、私たちが国境を放棄し、宇宙市民になるよう要請するでしょう。
さらに、この高頻度の変化の中で、地球の変化も激化することが予想されますが、興味深いのは、天体が宇宙計画の進化にシンクロして、跳躍をもたらす場合があることです。現在接近中の彗星が近い将来、同様のことをもたらすのかもしれません。どのみち、宇宙のあらゆる出来事の背景にあるシンクロの要因は、宇宙の生命の木(マヤ暦はこれに基づいています)であり、実際に過去にも天体は進化をもたらす役割をはたしています。もしそのように絶妙に調整された天体の動きが聖なる計画で生じるのであれば、それらが予言されることがあっても不思議ではありません。
予言に入る前に、過去の地球における生命の進化をサポートする役割を担ったふたつの天体の例を挙げてみたいと思います。現在の科学では、45億年前に、火星の大きさの衝撃によって、月が生まれたとされています。また、地球の歴史上の奇跡的な出来事として、6500万年前に隕石が落下してメキシコのチクシュルーブ・クレーターができました。そのとき長期間にわたり、空が暗くなったとされています。これにより地上の恐竜やプレシオサウルスが絶滅しました。このような破壊的な現象をもたらした隕石を「奇跡的」と呼ぶのは、ちょうどその大きさのものでなければ、今日ここで、私たちがそれについて語ることはなかったからです。それがなければ未だに恐竜が闊歩し、哺乳類を食べつくし、さらに進化を続けたことでしょう。また、仮にこの隕石が二倍の大きさであったら、哺乳類を含む地球上すべての生命が絶滅し、やはり私たちがここにいることはなかったでしょう。さらに、この衝突のタイミングも的確で、哺乳類アンダーワールド(第2波)第7の昼の始まりに生じて、より高等な哺乳類への進化の道を開いたのです。月の形成と恐竜の絶滅は、明らかに宇宙計画の目的と進化に寄与するものですが、このさらなる進化を地球上にもたらすために、これらの天体がいかにそのような正確なサイズと軌道を持ち得たかは、人知を超えています。今、地球に接近している彗星も、2011年10月28日以降、時間の終わりを迎えた後の世界を準備するために、聖なる知性が設計した特別な役割を担うものなのかもしれません。因みに、この計画には、過去にも未来にも、地球上の生命の絶滅を示唆するような出来事は存在しません。もちろん、これは死傷者が全く出ないことと同義ではありませんが。
ふたつの彗星が地球にどのような物理的作用をもたらし得るかを論じることは現時点では難しいでしょう。天文学の公式サイトが提供しているデータでは、このふたつの彗星は地球に直接の影響をもたらすような大きさでもないし、そのような軌道にもないとされています(http://www.astrosociety.org/elenin/ab2011-72.pdf)。しかし、これらのパラメーターに基づく予測は、時間の経過と共に変化するため、実際にどうなるかは不明であり、現時点で絶対的な自信をもって、これらのデータの正確な価値について語れる人はいないのです。ですから、信用できる天文学の情報源から新しいデータが出るまでは、それらをただの氷のかたまりと捉えることは道理だと思います。それでもなお、私には、これらの彗星が「時間の終わり」のシナリオで、重要な役割をはたすように思えるのです。
マヤ暦の終わりとエレニン彗星のシンクロはあまりにも説得力があるため、これらの彗星と古代の予言との関わりを調べることは価値があると思います。エレニン(ELENIN)の名前を「絶滅レベルの事件ニビル接近(Extinction Level Event Niburu is Near)」の頭文字をとって読む人がいます(実際には、ロシア人発見者の名前に由来しているのですが)。宇宙アンダーワールド(第9波)後半における、世界金融システムの暗い展望からすると、エル(El)+レーニン(Lenin)(神の到来+反資本主義革命)と読むのが、より適切であるように思えます。現在の議論には、エレニン彗星は有人宇宙船であるというものや、権力者が地下壕を建設中で、一般人にはその接近が隠されているというような陰謀論があります。どれが真実であろうと、私たちの現状にはさほど影響はないので、そのような議論は放っておきましょう。
現時点での最も一般的な説では、エレニン彗星は二ビルが戻ってくることに関係しています。ニビルは、太陽の伴星である褐色矮星で、惑星Xなどといわれています。二ビルの存在は、シュメールの文献に基づいており、ゼカリア・シッチンが提唱したものですが、彼は昨年亡くなる前に、二ビルと2012年は何の関係もないはずで、むしろどうして関係し得るのか理解し難いと明確に述べています。2012年(より正確には2012年12月21日)に二ビルが戻ってくるという説には、それを裏付ける証拠は何もないのです。しかし、シッチンの考えとマヤ暦の誤った最終日が奇妙に合わさった二ビルの動画がユーチューブに登場し、何百万もの人々がこれにアクセスしたのです。この説の提唱者は、私たちにはその存在が隠されているという陰謀論で説明しようとしますが、実際に二ビルが存在するという証拠はないのです。さらに、二ビルと2012年の関連自体、二ビルの存在を示唆するような古代マヤの予言が存在しないため、疑わしいのです。すると、二ビルと2012年の関連を提唱した人物は、人類の未来を予測するために、マヤ暦の進化のチャートと、この仮説の惑星が人類にもたらすであろう影響を置き換えていることになるので、ますます疑わしいのです。個人的には、近代科学の裏付けも古代の予言の裏付けもない説を支持する理由はないと思います。とはいえ、それはポールシフトや地球の自転の逆回転などとの関連で、すでに大きな人気を博しているものなので、他のことを根拠に実際に起こり得るシナリオを模倣したものである可能性があります。例えば、集合的に共有されたビジョンのうち、二ビルが戻ってくることは彗星の接近を指し、ポールシフトはマヤ暦から導くことができる意識の極性のシフトを指しているのではないでしょうか?
エレニン彗星については(もしかすると先行するホンダ彗星についても)、ホピ族の予言から考えることができます。というのも、この彗星こそが、終末の兆候のひとつとされる青き星カチナ-神の目-である可能性があるからです。
「そして最後の、第9の御しるし:天界の居住施設が大音声とともに落下して地表に激突。青き星が姿を現すとき・・・このようなしるしとともにとてつもない破壊の時が訪れる。世界は前に後ろにと激しく揺り動くだろう。白い人たちは他の土地の-最初の知恵の光を所有する-人たちを相手に戦うことになる。ここからさほど遠くない沙漠で白人が引き起こした、ホワイト・フェザーが見たような幾本もの煙と炎の柱が立ちのぼる。来たる者だけが病と死を招く。予言を理解するホピの人々は安全だろう。ホピの場所にとどまり、暮らす人々も安全だろう。そしてつぎに再建の時がようやく訪れる。そしてじきに、再建の時が訪れたすぐあとに、パハナが帰ってくる。彼は第5番目の世界の夜明けを運んでくるだろう。われわれの心の中に彼の知恵の種を植えつけることだろう。種は必ず植えつけられることになっている。その知恵が5番目の世界への移行を円滑なものにするだろう。」
私の直感では、エレニン彗星こそが青き星です。そしてこの引用によると、それは近い将来何らかのインパクトをもたらすことになります。エレニン彗星が何色をしているかは、しばらく待たないと確かめることができません。しかし、ホピ族の9番目の最後の予言がマヤ暦第9番目の最高周波と一致していることは、それだけで注目に値します。この彗星は、アステカ・トルテカの予言する羽根をつけた蛇の神、ケツァルコアトル(光の神)が戻ることの兆候なのかもしれません。
さらに前世紀のキリスト教預言者のメッセージ(http://olrl.org/prophecy/daysdark.shtml)で、終末の暗闇の3日間について語るものがあります。これはマヤの長老ドン・アレハンドロ・オクスラのメッセージと似ています。彼も映画「時代のシフト」の中で暗闇の3日間について語っています(ビデオクリップをご参照下さい。http://www.youtube.com/watch?v=vcaez8jn2Zg, http://www.shiftoftheages.com/)。この暗闇の3日間については、以前は物理的に不可能に思えたため、疑わしいと思っていましたが、全く別の情報源から同様のビジョンが得られたこともあり、受け入れやすくなりました。今では、それを説明し得るメカニズムも存在するのではないでしょうか。ユーチューブには、2011年9月25日頃、エレニン彗星が地球と太陽の間を通過するため、この頃に暗闇の3日間がもたらされるのではないか、というものがあります(http://www.youtube.com/watch?v=Afhmhfzjiho)。この予測にプロの天文学者が賛成するとは思えませんが、実際の出来事は、現在、理解できないような形で起こるのかもしれません。2011年10月28日には、160億年にわたる進化をもたらした9つのアンダーワールドが、トルトゥゲーロの記念碑に従って、ついにその完全な姿を現すのです。それゆえ、この世界に究極的なひとつの調和をもたらすために、創造主が何らかのサプライズを用意していても不思議ではないと思うのです。
これから訪れるマヤ暦の劇的な終末シナリオは、第9波の後半にふたつの彗星がみられることで、クライマックスを迎えるのではないでしょうか。2011年8月17日、第5の夜の始まりにはエレニン彗星に先立ち、ホンダ彗星が地球に最接近します(0.077 AU)。大変興味深いことに、いくつかの予言がこのふたつの彗星について語っています。これらは終末の兆しとなりながら、終末に特別な役割をはたすといわれます。ヘレン・ツィマ・オットー女史は、来たるシナリオを理解する上で欠かせない三部作(第三部のタイトル「聖なる経済の5カ年計画-神によって定められた出来事のタイミング-」ヴェレニキア出版、2010年)を著しています。非常に堅い内容の本で、ポップカルチャー的なマヤ暦の終わりの日、2012年12月21日について、批判的に論じています(2012年12月21日説の提唱者の最も強い論拠は、多くの人がそれを終わりの日と捉えていることにある、と指摘しています)。三部作では、最近のキリスト教預言者による比較的広く知られている終末の予言から、ふたつの彗星の出現について論じています。(注:これらの預言者は、アメリカのテレビ伝導師ではなく、カトリックやギリシャ正教の預言者です。さらに、彗星について述べているのであり、決して惑星や褐色矮星について語るものではありません。)
これらの予言の重要性を正しく評価するためには、オットー女史の本は、2010年12月10日にエレニン彗星が発見された事実(さらにそれに先行してホンダ彗星が現れること)を知らないで書かれたもので、それゆえエレニン彗星についての言及がないことを押さえておく必要があります。つまり、彼女のふたつの彗星の予言に関する詳しい報告は、現在、私たちが置かれている極めて特殊な状態-マヤ暦の終わりに近づくという-を説明するためのものではないのです。ひとつの彗星ならまだしも、ふたつの彗星がそのような至近距離に現れるのは、極めて稀な現象です。予言のメッセージは、ふたつの彗星は、手遅れになる前に改心して神に帰依せよ、という緊急のシグナルであるというものです。これは、第9波の目的は、統合意識-神との新しい関係性-をもたらすことであるという、以前からの私の主張と一致しているため、驚くことではありません。予言によると、ひとつめの彗星は、超自然的な兆候が現れるにつれて、良心を照らすことに関係します。ふたつめの彗星は「非難の彗星」と呼ばれ、これが通過すると暗闇の3日間が始まります。2011年10月28日、マヤ暦が完成することを考えると、ホンダ彗星とエレニン彗星のふたつが、これらの予言を成就するために現れるといえるのではないでしょうか。
前述の終末の予言では、暗闇の3日間は、家の中にとどまり、聖なるろうそくをともして、彗星が通過するときには窓の外をみないようにといわれています。私たちがどうして神を怒らせたのか、よく考えたあと、3日間継続して祈るべきであるといいます。私たちが完全に透明になり、統合意識に至るのであれば、明かりを灯して、すべての人類の暗い部分と過去のすべての行いを振り返るのはもっともなことです。さらに5年前、マヤの長老ドン・アレハンドロ・オクスラに行ったインタビューの中で、彼も暗闇の3日間は思索と瞑想に徹するべきであるといっています。これらの予言がどこまで暗喩で、また「日」というのが実際には何を意味するのかわかりませんが、ほぼ文字通りのシナリオとして物理的に起こったとしてもおかしくありません。もちろん、できる限り物事を正して、精神的にこれに備える必要はありますが、さまざまな予言によると、より現実的な準備も必要のようです。
もし、エレニン彗星がこのふたつめの彗星であるならば、地球に最接近するときには、多くの人々が恐怖に陥ることになります。ホピ族が大いなる浄化について語るのと同様に、キリスト教の予言でも純粋な者だけが恐怖に負けずに生き残るとされています。予言には、地球のポジションの擾乱と巨大地震の発生によって人類の大半が滅び、地球を継承することはない、というものもあります。しかし、これらの出来事に怯えることなく、世界は続くという信念をもつべきであるともいわれます。暗闇の3日間に関する描写は、インターネット上にたくさんありますが、それをどのように捉えるかは、読者が決めることです。考えると恐ろしいものがありますが、一方で私たち自身の暗闇を解き放つ絶好の機会と捉えることもできます。一層深まる混沌の中から、調和に満ちた人々による新しい世界が生まれるのであれば、今こそまさに自分自身の暗闇を解き放つ必要があるのです。
エレニン彗星との関連で暗闇の3日間が起こるには、三つの可能性があると思います。第一は、彗星が非常に長い尾をもつため、それが太陽を覆うというものです(が、可能性はほとんどありません)。第二に、あまりにも地球に接近するため、地球を不安定にするというものです(が、こちらもほとんど可能性がありません)。私が最も起こり得ると考える第三の可能性では、そもそもどうして地球に地学的変化が生じるのかを考える必要があります。地震は、マグマの対流による地表の大陸移動により生じます。そして大陸移動の目的とは、宇宙計画を顕現するために、人類が共鳴しなければならない、グローバルな脳を創ることなのです。著書「時代の大いなる謎を解く」(2001年)と「目的のある宇宙」(2009年)の中で、世界がふたつの大陸ブロックに分割されたことが、いかにマヤ暦第2波におけるシフトと呼応するか説明しています。さらに第7波(惑星アンダーワールド)と第9波は、それぞれ1755年リスボンと2011年日本における巨大地震で始まっています。日本における地震は、新しい高周波が始動したために、地球の核で新たな意識の極性に対する調整が行われたことが原因と考えられます。つまり、大陸移動や地震は、ごく一般的な意味において、マヤ暦に沿って生じることは明らかなのです。但し、マヤ暦は数々の小さな地震やその正確な発生地を予測するための役には立ちません。
第9波を通じて、人類が地球の核から送られてくる統合意識に適応するために、非常に頻繁に地震が起こると思います。しかし、これこそがポイントなのですが、いくつかの波は、その開始にあたって、すでに大きな地学的変動を引き起こしているので、2011年10月28日、9つすべての波が同時に結実する頃には、大変動は起こらないのでしょうか?いよいよマヤ暦が完成するときには、地球内部の核における劇的な調整が必要で、その結果として、地表に巨大な地震活動が起こり得ます。すると、エレニン彗星-青き星である可能性のある-の到来は、ただ地震とシンクロして「起こる」ことになります。地震は、統合意識という新しい意識フィールドとの共鳴を創り出すために、グローバルな脳が行う微調整の結果として起こります。そうであれば、マヤ暦が終わりに近づくにつれて予想される地学的活動は、火山の噴火やガスの大量発生で、それが3日間にわたって空を暗くすることになります。そして、調整を終えた地球の核に適応できるのは、統合意識のフィールドとの共鳴をしっかり発展させ、またそれに導かれている者となります。このシナリオでは、青き星の出現は、地震とシンクロしたメッセンジャーとしての役割に限定され、何かの引き金になるものではありません。
このモデルは、地球の変化-エレニン彗星、二ビルやハープ(HAARP)、その他ランダムな事件等-についての機械的な説明を求める人にとっては、理解し難いものかもしれません。そのためにも、マヤ暦の「創造の波」の証拠について、みなさんが学べるように本に著しているのです。マヤの人々が自分たちの暦を「聖なる暦」と呼ぶことには理由があるのです。それは、マヤ暦が聖なる計画-ひとつのプロセスが7つの昼と6つの夜から成る、全部で9つのプロセスによって展開する-を表すものであるからです。現在、私たちが目撃しているのは、聖なる計画の完成であり、それはきっと壮観に違いなく、まさにそれゆえ、マヤ暦に関連する重要な情報が、聖書やコーランにもみられるのだと思うのです。聖なる計画の究極的な指揮者は「神」ということになりますが、160億年もの進化を経た後で、世界が大惨事で終わるのを、彼が見たいはずはありません。そして、マヤ暦は神が仕立てた計画を表すので、この終末のシナリオも、それが意図することと寸分の違いもなく成就するものと思われますが、これが地球の生命の終わりであるはずがありません。逆に、地球上の生命の存在が、宇宙計画の結果であるという理解がなければ、人類の未来への希望は簡単に失われてしまうでしょう。
この終末のシナリオの引き金を引くのがどんなメカニズムであろうと-彗星、宇宙船、二ビルあるいは宇宙計画-さほど重要ではない、という意見があるかもしれません。最も重要なことは、私たちがどのように対応し、それが意図するものにいかに人類のマインドを変容させるか、ということなのかもしれません。しかし、実際に来るべき事態に備えるにあたり、宇宙からのインパクトを信じるのか、あるいは創造に内在するプロセスを信じるかによって、もたらされる結果は異なります。もし、天体がもたらすインパクトというリスクを考えるなら、論理的な結論としては、地下シェルターを探さなくてはなりません。仮に私が主張するように、進化のプロセスが終わりを迎えるために地震が起こるというのであれば、丘の上や海上に避難場所を探すのが論理的といえます。実際にどうすればよいかは、地球の核から送信される統合意識と共鳴している者には、きっとわかるのでしょう。
2011年10月28日には、二極性の意識フィールドを超えて宇宙レベルに至るため、統合意識への移行が新たな世界に生き残るための条件になります。ふたつの彗星に関連する予言は、私が以前、第9波に関して導き出した結論に即したものと思われます。例えば、今、私たちがすべきことは、自分たちのエゴを満たすのではなく、聖なる計画に沿って世界に調和をもたらすために尽くすことです。これこそまさに、私が長年にわたり、一貫して強調してきたマヤ暦の精神的な側面なのです。つまり、マヤ暦は不可逆的に光と統合へと向かっているのです。そして、もしこの暦の最も重要な側面が無視されるのであれば、人類に希望はほとんど残らないことになります。
ここで私がこれらの彗星から読みとった予言は、起こり得る「可能性」であり、科学的な根拠に根ざすものではありません。しかし、現時点では、分析のための材料がなく、完全に理解することはできませんが、これらの彗星に関係する何か重要なことが起きると私は直感しています。なぜなら、マヤ暦の進化のモデルに関する知識と終末の予言を組み合わせると、ふたつの彗星が、古い世界が変容して新しい世界が誕生することのメッセンジャーであることは、完全に理に叶っているからです。このように捉えると、さまざまな予言とマヤ暦のモデル-9つのアンダーワールドと13天界によって2011年10月28日(13アハウの日)にいよいよ完成を迎える-が完全に一致するのです。これを理解したのなら、次にこの知識をどうやって生かすのかが本質的な問題となります。事が起こる前に徹底的に議論される必要があるでしょう。
ホピ族の予言では、大いなる浄化のために青き星が現れると、カチナは踊りをやめて、マスクを外すとされています。これは、私が過去何年にもわたって講演の中で言い続けてきたことですが、フィルター(マスク)がなくなると、私たちはもはや聖なる計画の操り人形(カチナ)ではなくなり、マヤ暦に表される聖なる進化のプロセスに従属することなく、自由に創造できることを示唆しているのだと思います。2011年10月28日に新しい世界が生まれると、人々は新たに獲得した統合意識に従って、人生の一瞬一瞬における現実を自由に創造して生きるようになるでしょう。これは、先行する困難とともに、これらの予言の中で語られる、新しい平和な世界の誕生なのです。
カール・コールマン博士
2011年6月23日 シアトルにて